秋田を感じる・わらび座

一度も観たことがなかった劇場版公演、仙北市田沢湖にあるわらび座で遅咲き鑑賞してきました。悪くはないよという事前情報のなかステージ20160925_035932994_iosから5列目を陣取り、ミュージカルハルらんらんを鑑賞。明治生まれの和崎ハルさんが秋田で女性初の代議士になるまでの人生劇場で男尊女卑の時代に女性の人権、解放運動をエネルギッシュに実現していく姿を涙と笑いを交えて演じた物語でした。最初の低テンションはどこへやら、眠気を感じる隙もなく最後まで深い感動がこみ上げてくる2時間でした。残念だったのは観客の少なさです。秋田市から少し遠く料金はやや高のマイナス印象も吹き飛ばせる内容に興奮冷めやらぬ中、大勢の人が関心を持ってもらえればいいな~。また田舎のこんな素晴らしい所に足を運んで欲しいと思った一日でした。

秋田の良さ・竿灯祭り

若かりし頃は仕事中心、中年時代は子供の世話、と何kimg0083かしら理由をこじ付けし、人の集まるところが苦手な私は秋田の良さを見逃してきました。しかし少しづつ理由が無くなってきた今日、妻の誘いにも負け一念発起し多くの人が集う場所に足を運んでみる覚悟を決めました。その第一歩が東北三大祭りの竿灯。かなり遅い投稿となりましたが大きな催し物に参加した区切りとしてまず変化した自分を紹介。祭りとしては少し物足りなさを感じながらも夜空に舞う灯火に満足です。

相続手続はなぜ必要なんだろう その1

亡くなると必ず発生する相続義務。これまでの相談を振り返ってみると手続きをせずに放置している人が案外多い。おそらく大半の場合は手続きをしなくても生活に何ら支障がないことが要因かなと思う。勿論、亡くなった方の収入が生活の糧になっている場合は銀行口座の凍結や各種保険の手続きなど問題が直面するので直ぐ着手せざるを得ない。しかし不動産は手つかずにしておいたら子孫に大きな負担がのしかかるのは情報が氾濫している中で知っているはずも実際に実行に移す人が意外と少ないのです。税金はきちんと請求くるし家業(事業承継除く)を継続して営むにも大きな支障がない・・・など緊迫した事情が生じないからだろう。